日本株は相変わらず上に下に忙しい値動きが続いていますが、なかなか底割れもしない状態。ということでここまで約1か月ほど様子を見てきたわけですが、そろそろ買い注文を入れるか、ということで少しずつポジションを上げることとしました。
ワタシが買い始めた瞬間に暴落!なんてことが起きないように祈り続ける今日この頃。
そんな最近の売買はこちらになります。
(買い)
世紀東急工業(新規買い)
DVx(買戻し)
シイエムシイ(新規買い)
シーズHD(買い増し)
世紀東急工業を新規購入。
今期のEPSは66円、予想PERは約10倍程度と割安。ただ、これは独占禁止法関連損失引当金繰入額の特別損失が発生しているためで、来期純利益が前期ベースまで戻れば、EPSは140円前後で予想PER5倍弱とさらに割安となります。
4Qの受注残は前年同期比-9%とやや不安もありますが、3Qまでの売上高は前年比+30%、営業利益は+11%と順調で、来期の通期予想も含めて5月の本決算を楽しみに購入としました。
昨年秋に売却したDVxをこのタイミングで買戻し。
自動造影剤装置の独占販売が5月に終了して減益予想も今期の業績は改善傾向にあって通期予想を上回る勢い。来期業績が例年どおりの水準まで戻れば、EPS110円ぐらいあってもいいのではないかと予測。
3月決算では100株配当金23円の一括配当、200株で2000円分のクオカードの株主優待もあり、権利落ち後の急落は覚悟の上(笑)。また、通期見通しも保守的に出す傾向にある同社ですが、決算発表から1Qにかけて中期保有目的で購入。現時点から少しずつ仕込み始めることにしました。
これら2銘柄はやや捻り気味の銘柄選別でありますが、シイエムシイやシーズHDは今期の業績の良さを根拠に買っております。
相場は難解な日々が続いています。こんなときは、「もう少し早く仕込むべきだった~」と後悔することがないように銘柄選別に時間をかける時期なのかもしれません。
来週も頑張りましょう!