いよいよ11月に突入となりました。トランプショックと言いましょうか、そろそろ秋の収穫期に入りそうな時期と思われた矢先の下落に戸惑いを感じざるを得ません。
トランプ氏の支持率が上回ったとのことで、世の中何が起こるか分からないのはEU離脱ショックで経験済み。楽観的になり過ぎないように注意したいところですね。
ということで11月1週目の売買は以下のとおりです。
売買履歴
（買い）
東テク（新規買い）
カナレ電気（新規買い）
ドトール・日レスＨＤ（買い増し）
（売り）
EMシステムズ（売り切り）
日本ケアサプライ（売り切り）
ミロク情報サービス（売り切り）
TDCソフトウエア（一部売り）
コメント
EMシステムズは好決算発表後株価は急落したために売り切り。日本ケアサプライも損切りラインを超過したために損切りとなりました。TDCソフトウエアは一部利確。ミロク情報サービスは決算マタギを避けるために10月31日に場中すべて売り切りとしました。
これらの資金で買いを継続。ニイタカ、東テク、カナレ電気を新規買い。保有株の中ではドトール・日レスＨＤを買い増しとしましたが、今週はトータルでは売り越しとなっています。
決算メモ
今週新規購入した銘柄を中心に決算メモとして残しておきます。
9960 東テク
10月31日に決算発表。約3％の上方修正を好感して株価も強い値動きを見せました。
10月31日に中間決算を発表。１Ｑで赤字決算を発表しながら２Ｑでは黒字転換。通期決算を約3％程度上方修正しました。株価は以降堅調に推移。上方修正後のEPSは184円で予想PER7.3倍とまだまだ割安と判断して打診買いとしました。
通期見込み売上高に比べ中間期の実績値は10％程度しか伸びていないなど不安な点もありますが、前年同期に比べて営業利益率も上昇していますので、計画通りの増収なら業績のさらなる上振れもあるのではないかと。
5819 カナレ電気
カナレ電気は放送用ケーブル主体の電線中堅。音響ケーブルで最大手。10月末に発表した３Ｑが好調。純利益はほぼ通期見込みの数字に迫るなどさらなる上方修正も期待できる一方で、年末に向けて権利落ち＋クオカード2000円分をゲットするべく新規買いとしました。
今後も８Ｋなど地デジ需要も見込まれ、東京五輪にあわせて供給されるとすれば、そろそろ買い場が訪れていいかも、と思い新規買いしました。
業績は順調。ただし、昨今の株安に巻き込まれて含み損に。買いのタイミングも間違えた可能性もあり、今後、保有継続するかは株価の動向によって考えたいと思います。
今後の方針
昨今の相場は大統領選の結果憶測によるものと想像できますが、当面は軟調で波乱含みの展開も予想されます。
EMシステムズの売却により、さらなる分散色が強まった感もあり、そろそろ新たな主力級銘柄も検討したいところです。最近の下落が目立つ銘柄群の中でも、上昇している銘柄も散見されます。引き続き業績の良い銘柄を中心に監視銘柄の更新を強化していきたいと思います。
