日本株が激下げする中、みなさんいかがお過ごしですか?自称バリュー投資家のうえけんですこんばんは。
今日はなかなかの下げでした。前週比でも約5%弱も下落し、わがPFはほぼ含み損状態。この数日間は損切りラインを超えたものを中心に売却。CPは50%を超えました。
ワタシ自身が相場に対しては常に疑心暗鬼なので、本ブログでも以前から警戒心を持って取り組んできたつもりでした。しかし、いざパフォーマンスを計算してみると月次ベースでJQ指数やTOPIXを大きく下回る下落率・・・。
口では「警戒」「警戒」と繰り返しておきながら、ちっとも対策ができていないことに反省する日々であります。
ワタシの相場観
今後の相場観ですが、新興市場は引き続き軟調に推移するのではないかと想定します。新興市場は上昇も一直線なら下落するときも一直線です。
もともと悲観的なワタシの相場観に言わせれば、7、8月までは軟調な地合いが続くのではないか、と予想します。よほどの急転があれば話は別ですが、休むも相場という言葉があるように地合いがよくなる時期までは死んだふりをしていることになると思います。
理由ですが、東証2部指数などは直近最高値から4%しか下落していません。指数的には「調整」という表現を使うのもはばかる程度の下落率です。
また、ワタシの監視銘柄において、配当利回り4.4%以上に合致する対象銘柄数がまだまだ少ない状態です。銘柄全体を見渡すとまだまだ高いと言わざるを得ません。
そして何より感じるのが自分の余裕にあります。
本当の真の暴落相場では我々個人投資家をぐうの根も出ないほどに痛めつけてくれます。ワタシがこうして平然としていられるからこそ、まだまだこの先に暴落があってもおかしくないのではないか、と感じます。
個人投資家として想うこと
昨年末から地合いの強い相場に恵まれてきました。だからこそ個人投資家としての真価を問われるときです。これを乗り越えることでさらなる利益と自信につながるはずです。
また、現在の投資手法については株価上昇局面での有効性については確認できましたが、株価下落時の対処は今回が初めてとなります。ワンサイクル経験することで投資手法の有効性を確認し、うまくいかなかったところはチューニングするなどさらなる投資手法の精度を向上につながるはずです。
株価下落はあなたが金持ちなるために必要なこと
株価下落によって不愉快に感じる個人投資家のほうが多いと決まっています。しかし、株価が下落するからこそ、少ない資金で株を買えるバーゲンセール状態になります。
資産を増やしたいヒトは株価が安い時期の投資タイミングを逃してはなりません。
今後の方針
で、今後の方針ですが、アクティブ運用のうえけんファンドについては、基本買いは控え、基本保有株の売りや様子見が中心となる予定です。自分で設定した損切りラインを下回る銘柄は見境なしに売り切ることを優先するつもりです。
高配当ファンドは株価下落時に良い銘柄を割安で購入する方針です。投資要件である利回り4.4%以上を満たす会社は数少ない状況ですが、引き続きウオッチを継続する予定です。
ワタシの場合は信用取引は行いませんので、退場することはないですが、せっかく貯めた利益もふっとび、2月中旬時点のパフォーマンスに逆戻りしてしまいました。
いろいろ反省点もあろうかと思いますが、あまりクヨクヨせずに相場と対峙していきたいと思っています。