日経平均は17,000円に届きそうな勢いで上昇する一方で、わがポートフォリオときたら相変わらずマイペースな値動きに終始している状態です。ここまで来ると日経平均に抜かれるのも時間の問題では?と思いはじめてしまい、そろそろ真面目に新たな投資先を探さなければ、と思っているところです。
ということで、我ながら悪あがきに思えてくるような最近の売買はこちら。
(買い)
- 4965 マイスターエンジニアリング(新規買い)
- 1967 ヤマト(新規買い)
- 7614 オーエムツーネットワーク(買い増し)
- 6312 フロイント産業(買い増し)
(売り)
- 3712 情報企画(売り切り)
- 4248 竹本容器(売り切り)
先週は持ち株の決算発表が続いたことから内容を確認したうえで必要な銘柄についてはPFの入替を決行しました。
4965 マイスターエンジニアリング
マイスターエンジニアリングを新規買い。派遣会社がメーンで、JACリクルートメントの仇をここで討ってやろうと思ったわけではありません。ただ、最近はアルプス技研とか、クイックとか、人材派遣関連銘柄に注目する機会が多くなっている状況です(理由は不明)。
マイスターエンジニアリングは最近1Qを発表しました。
基本的に人材育成等の影響で利益は下半期偏重型なのが恒例のパターン。2Qも前年比マイナス通期予想ですが、1Qの数字は前年比1.2倍と好調な業績であるにも関わらず、株価はいったん調整中の530円程度。予想PERは10倍以下と割安。通期予想は比較的保守的に見る傾向があり、近年下方修正はなし。通期見通しはまだまだ保守的と見て新規買いです。
1967 ヤマト
空調・衛生等の管工事主力。下期減益予想も今回発表した1Qは好調。受注残も前年比2割増。前期大型案件の影響で今期減益予想も今年度の業績は好調。
過去5回程度上方修正を発表(下方修正はゼロ)であり予想PERも9倍弱と割安と判断して新規買いとしました。
3712 情報企画
先日3Qを発表。その数字は安定的であり増収増益が期待できる内容です。しかし、3Q単体の数字だけを見ると営業利益ベースで若干減速傾向に。
1Q、2Qの進捗率が高かったために、これまでポジションを取ってきましたが、3Q単体で業績低下は明確であることからすべて売り切りと判断しました。ワタシが欲しいのは単なる増収増益銘柄ではなく、市場の見方も裏切るような数字を発表してくれる銘柄です。こうした条件から外れた銘柄は躊躇なく売却とします。
今後の方針
今週は若干買い越しとなりましたが、CPは48%とまだまだ高水準です。先週から本格化した3月決算銘柄の1Qを見つつ、監視銘柄の再構築を図ります。また、ドル円が100円ー101円程度で下値が形成された展開も予想され、内需だけではなく為替に影響を受ける銘柄についても監視銘柄リストに加えていきたいところ。
- 今期増収増益予想であること
- 想定為替レートが保守的であること
- 低PER銘柄であること
- 2Q、4Qに対する進捗率が高いこと
- 四半期決算の進捗率が高く、上方修正が見込まれること
週末はこのような銘柄の発掘に勤しみたいと思っています。