ドル円は103円半ばをウロウロしている感じですが、日本株は気持ち悪いくらい堅調です。特に日経平均は上がらない中で、個別銘柄は堅調と言った感じです。こころネットやシステムディなど監視銘柄が意味もなく噴火しているなど、この堅調な地合いもそろそろ終了かもしれないと警戒を強めているところです。
ということで最近の売買はこちら。
Contents
売買履歴
【買い】
ドトール・日レスHD(新規買い)
日本ケアサプライ(新規買い)
三精テクノロジーズ(新規買い)
高純度化学(新規買い)
キャンドゥ(新規買い)
ミロク情報サービス(買い増し)
マイスターエンジニアリング(買い増し)
TDCソフトウエアエンジニアリング(買い増し)
三機サービス(買い増し)
【売り】
システム情報(一部売り)
キャリアリンク(売り切り)
正栄食品工業(一部売り)
コメント
3月期決算銘柄の3Qが近づいてきていることから、いわゆる決算マタギを避けるためにPFの見直しを継続中。現時点となっては動きにくい状態のため、幅広く打診買い程度にとどめた結果、自分を見失うぐらい売買を繰り返してきた一週間となりました(笑)
新規買いは、ドトール・日レスHD、キャンドゥ、日本ケアサプライ、三精テクノロジーズ、高純度化学。マイスターエンジニアリング、ミロク情報サービス、三機サービス、TDCソフトウエアエンジニアリングは買い増し。
CPの調整と高値圏で推移しているシステム情報と正栄食品工業は一部売却。キャリアリンクは損切りを行いました。
銘柄メモ
今週売買した銘柄を記録しておきます。
3087 ドトール・日レスHD
10月14日に2Qを発表。会社見通しよりも純利益ベースで10%程度上乗せ。
日本レストランシステムは計画未達も利益率が向上し、業績的には堅調に推移。ドトールは星乃珈琲などの高価格帯の店舗も出店が功を奏して2Q以降に前年比プラスで好調が続いています。
また、業績回復に伴い28円から30円に増配し、株価はこれらのプラス要因に反応して上昇。これにあわせて打診買いを入れてみました。
2393 日本ケアサプライ
7月に発表した1Qが好調で通期進捗率は約30%程度。2Qの通期見通しは未発表であることも魅力で、プレスリリース発表後の「材料出尽くし」の可能性も低いものと見ました。
今年の介護保険関係銘柄の株価は堅調であることから、介護需要という観点でこの銘柄に投資してみました。
2698 キャンドゥ
キャンドゥを新規買い。3Qで通期見通しを上方修正。高PER銘柄ながら11月決算権利落ちに向けて堅調な値動きを期待。決して株主優待狙いではありません(ホントか)。。
円高により営業利益率は前年同期比で1-2%程度改善。今後の為替動向がどうなるかは分かりませんが、ドトール・日レスと同様に内需銘柄に資産の一部を割り当てることが目的。円高時でも堅調な値動きを期待したいです。
期 | 売上高 | 営業利益 | 純利益 | EPS | 営業利益率 |
---|---|---|---|---|---|
14.12-02 | 15,989 | 461 | 227 | 14 | 2.90% |
15.03-05 | 16,555 | 330 | 127 | 7.8 | 2% |
15.06-08 | 16,165 | 273 | 98 | 6 | 1.70% |
15.09-11 | 16,532 | 254 | 108 | 6.7 | 1.50% |
15.12-02 | 17,165 | 737 | 369 | 22.8 | 4.30% |
16.03-05 | 17,388 | 506 | 190 | 11.8 | 2.90% |
16.06-08 | 16,720 | 550 | 281 | 17.6 | 3.30% |
6357 三精テクノロジーズ
舞台設備、遊具設備大手。1Qは前年同期比+57%増(経常利益ベース)、EPS78.80円で予想PER10倍以下。通期見通しに対する進捗率も高く業績上振れも。
新中期経営計画を策定。2019年3月期までに売上高270,000百万円、経常利益2,700百万円、ROE6%が目標で長期的にも楽しみな銘柄。
今後の方針
3Qを控えて大きく動くのも抵抗のある展開です。決算マタギを行わずにすでに決算発表を行った銘柄中心に入替を行うなど選別には要注意だと思っています。
上昇している銘柄は少しずつ売却し、新規銘柄を買い増しするなどPFの移行を行う予定です。また、以前購入した銘柄についても成否の明暗がはっきりしてきました。軟調な銘柄は速めに見切って、良い地合いの波に乗り遅れないように心掛けたいと思います。